世の中の９割強は勝でないシステムトレードだから注意

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「シストレのお誘いをいただいたのですが、信用しても大丈夫でしょうか？」シストレは注意が必要です。

 

まず、シストレについて説明しますと、大きくわけで２種類あります。ひとつ目は、ＥＡを使って機械的にトレードを自動化させる方法です。２つ目は、トレードコピーといって、人間のトレードをシストレ化させる方法です。多くは、ＥＡによるシストレ化のことを指していると思います。結果からいいますと、シストレはピンキリです。また、世の中の９割強は勝でないＥＡだと思います。

 

しかし、ごく一部の勝てるＥＡに巡り合うことができれば、利用価値は高いでしょう。私の使っているＥＡは勝てていますので、ＥＡを選ぶときのコツをお教えしますね。また世の中には、自動売買を行っておりそのトレード履歴を公開しているFXのシストレブログも人気なので、いろいろ参考にしてみてもいいでしょう。

 

まず必ずトレード結果が掲載されているものをお使い下さい。ＥＡの結果表示には「バックテスト結果」と「フォワード結果」があります。バックテストとは、過去の為替レートから、その成績を導き出した参考値です。フォワード結果とは、実際に運用した結果です。信用度が高いのは当然フォワード結果です。さらに、検証期間の長いほうが信用できます。最低でも１年分は欲しいです。できれば２年分は欲しいです。

 

私の場合は、裁量にくわえて、シストレというように、シストレをセカンドトレードとして使っています。シストレは１ヵ月で結果を望むことは止めたほうが良く、前述のように、含み損をもちながらの長期運用として、１年後に何パーセント増えるといった結果になります。当然、「絶対勝つ」保障はありませんので、あらかじめ信用のおけるＥＡをお使いただくことをお勧め致します。

ドルの実力を示す実質実効為替レートは、変動相場制移行以来の危険水準まで下落している。いつドルの暴落懸念が高っても不思議ではない状況だ。昨年のユーロクライシスに続き、今年はドルクライシス（ドル危機）が市場を席巻するかもしれない。FX、バイナリーオプション投資家は、この為替相場のテーマに注目しなくてはいけない。